主な業務

• サーバー・ドメインの維持・管理

  ドメインはインターネット上の住所のようなもので、ホームページに必要不可欠です。 ドメインには「.com」「.co.jp」「.org」などさまざまな種類があり、一般的には年間契約で料金を支払います。 この支払いと更新作業を忘れてしまうと、Webサイトは公開できなくなってしまうため特に注意が必要です。サーバーもホームページを立ち上げるのに必要不可欠で、Webサイト公開のためのソフトウェア・データの保管や、ユーザからの要求に対して情報や処理結果を提供する役割を果たします。 ドメインと同様に契約期間が決まっており、支払いと更新作業が必要です。

• SSLサーバー証明書の更新

  SSLは「Secure Sockets Layer」の略で、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みです。 SSL化されていないWebサイトは、「なりすまし」によりログインIDやパスワードなどが盗まれたり盗聴されたりする危険性があります。特に、クレジットカード番号など個人情報や機密情報を取り扱う場合、Webサイトのセキュリティを守るために欠かせません。SSLサーバー証明書はサーバー会社に申し込み、発行してもらい、WebサイトをSSL対応にします。 ただし、有効期限があるためホームページ公開後も定期的な更新作業が必要です。

• 最新のブラウザ・端末への対応

  Webサイトを閲覧するためのブラウザには、「Google Chrome」「Microsoft Edge」「Safari」などがあり、ホームページの作成時には、これらのブラウザでホームページがきちんと表示されるか確認します。 また、パソコン・スマホ・タブレットなど各端末でも、ホームページの表示が崩れていないか確認することが必要です。しかし、ホームページ公開後も、それぞれのブラウザが定期的にバージョンアップを行い、パソコン・スマホ・タブレットなどの端末も次々に最新機種が登場します。 そこで、最新のブラウザと端末を使って、Webサイトが正常に表示されるかを確認する作業が発生します。

• ファイルの管理・バックアップ

  ホームページ作成で、画像やテキストなどさまざまなデータ・ファイルが使用されます。 これらはホームページ公開後に不要になるわけではなく、修正・更新などの作業時に必要となるため適切に管理しなければなりません。また、過去のデータは、分析や調査の際に必要になるケースもあります。そこで、重要なデータ・ファイルのバックアップが取れているかを確認し、ハードウェアの故障や人為的ミスで消失しないよう備えます。 バックアップは一度取れば終わりではなく、定期的に更新する必要があります。

主な業務

• コンテンツの更新・修正

  コンテンツをそのまま放置しているWebサイトは、アクセス数のアップが期待できないだけでなく、検索エンジンからの評価も下げてしまうリスクがあります。そこで、テキスト・写真・画像の修正・削除・追加および掲載情報の更新を行い、ホームページ内の情報を常に最新の状態にしておくことが大切です。

  また、近年ではコンテンツの更新頻度よりも、コンテンツの質が重要視されています。 質の高いコンテンツを作成するために、文章作成や写真撮影を専門業者に依頼するケースが増えています。

  以下に、Webサイトのコンテンツを更新するメリットをいくつかご紹介します。

  ・アクセス数のアップ
  ・検索エンジンからの評価の向上
  ・ユーザーの満足度の向上
  ・コンバージョン率の向上
  ・ブランドイメージの向上
  

  Webサイトのコンテンツを定期的に更新することで、これらのメリットを享受することができます。また、コンテンツの質を向上させることで、さらに効果的な成果を上げることができます。コンテンツの更新頻度や内容は、Webサイトの目的やターゲットユーザーによって異なります。しかし、コンテンツを常に最新の状態に保ち、質の高いコンテンツを提供することは、Webサイトの成功に欠かせません。

• アクセス解析・分析

  ホームページの目的は、ブランディング・新規顧客の獲得・商品やサービスの販売・優秀な人材の雇用など、さまざまです。ホームページを公開した後は、これらの目的が達成できているかを確認し、課題の分析や改善につなげることが大切です。

  そこで、アクセス解析を行いユーザーのニーズを把握し、改善後の結果をさらに分析してよりよいサイトへ育てていきます。アクセス解析ツールには、GoogleアナリティクスやGoogle Search Consoleなどがあり、課題を数値化して分析しながら細かい改善を繰り返すのに効果的です。

  アクセス解析を行うことで、以下のようなことがわかります。

  ・どのページが最も閲覧されているか
  ・どのページから流入しているか
  ・どのページで離脱しているか
  ・ユーザーの属性（年齢、性別、居住地など）
  

  これらの情報を分析することで、ホームページの改善に必要な情報を得ることができます。たとえば、閲覧数の少ないページは、コンテンツを追加したり、デザインを変更したりすることで改善することができます。また、流入元が少ないページは、検索エンジンに上位表示されるようSEO対策を行うことで改善することができます。

  アクセス解析は、ホームページを効果的に運用するために欠かせないツールです。ホームページの目的を達成するために、アクセス解析を活用しましょう。

• 監視・不具合時の対応

  ホームページを運用していると、「サイトが正しく表示されない」「メールの送受信ができない」「システムがダウンした」など、突然のトラブルに見舞われるケースがあります。これらの不具合にすぐに対応しないと、機会損失や顧客からの信頼を失うことにもなりかねません。そこで、各種不具合を監視して、緊急時に迅速な対応ができるよう備えておくことが大切です。

  不具合を監視するためには、以下のような方法があります。

  ・サーバー監視ツールを使用
  ・メールアラート設定
  ・定期的にサイトをチェック
  

  サーバー監視ツールを使用することで、サーバーの状態を24時間365日監視することができます。メールアラート設定を行うことで、不具合が発生した際にメールで通知を受けることができます。また、定期的にサイトをチェックすることで、不具合の早期発見につながります。

  不具合が発生した場合は、すぐに対応することが大切です。対応方法は、不具合の原因によって異なります。たとえば、サーバーの不具合であれば、サーバー会社に連絡して対応してもらいます。メールの不具合であれば、メールサービスプロバイダーに連絡して対応してもらいます。システムがダウンした場合は、システム管理者に連絡して対応してもらいます。

  不具合が発生した場合は、慌てずに落ち着いて対応することが大切です。また、不具合が発生しないように、予防策を講じておくことが大切です。たとえば、サーバーやメールサービスプロバイダー、システムを定期的にメンテナンスすることで、不具合の発生を予防することができます。

  ホームページを運用していると、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。トラブルが発生した場合は、慌てずに落ち着いて対応することが大切です。また、トラブルが発生しないように、予防策を講じておくことが大切です。

• 集客コンサルティング

  ホームページを公開してから確実に集客につなげるには、専門的なノウハウが必要です。集客施策は業種・商品・サービスなどにより異なりますが、集客実現のための仕組みを構築するため、SNS連携やSEO対策を実施する方法が挙げられます。

  SNS連携とは、ホームページにSNSのボタンを設置し、ユーザーがSNSでホームページをシェアできるようにする方法です。SNSでホームページをシェアすることで、ホームページの知名度を向上させ、集客につなげることができます。

  SEO対策とは、検索エンジンにホームページを上位表示させるための施策です。SEO対策を行うことで、ホームページに訪れるユーザー数を増加させ、集客につなげることができます。

  ホームページを効果的に集客するためには、これらの施策を組み合わせて行うことが重要です。また、集客施策は定期的に継続する必要があります。

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